ノアの社外ナビの選び方｜基本的な３つのポイントを解説

ノアを購入する時にカーナビも選ぶことが多いと思います。
でも、ノアの購入時はパワースライドドアや寒冷地仕様などメーカーオプションを選んだり、ＴＯＹＯＴＡの営業マンとの値引き交渉などでヘトヘトになります。
そのため、見積もりの最後の方でカーナビの話がでてくると、もう営業マンに言われるがままに純正ナビを付けてしまう人もいると思います。

ただ純正ナビだと、選べる種類が極端に少ないです。そのため、社外ナビから自分にあったカーナビを選ぶことをおすすめします。各メーカーごとに色々な特徴があるので、カーナビも楽しんで選んでください。

「でもカーナビなんて購入したことがないから、どれを選んでいいかわからない」という人もいると思うので、ノアのカーナビを選ぶ時の基本的な３つのポイントを解説します。

１．画面サイズ・デザイン

カーナビの画面サイズは、一般的に７インチです。ただ最近は、スマートフォンと同様に画面の大型化が流行りとなっています。

目の前で見るスマートフォンでも、最新機種では5.0インチ前後が主流です。(iPhone8は4.7インチ、iPhone8 Plusは5.5インチ)

そのため、運転中に目から距離のあるカーナビの場合、7インチだと地図など見る時に小さく感じてしまいます。

カーナビには色々な最新機能があって、どの機能がいいか悩んでしまいますが、見にくければどんな高機能があっても意味がありません。
ストレスなく地図やテレビなどが見れる、８インチ以上のカーナビを選びましょう。

またデザイン面ですが、最近では社外ナビであっても後付け感がほとんどありません。
さらに、ノアの場合は人気車種のため、社外ナビでも専用設計された物(ＢＩＧＸやサイバーナビ)があり、純正ナビ以上のフィット感・デザイン性となっています。
車種専用設計のため、価格は高くなってしまいますが、せっかくノアに乗るなら付けて欲しいナビです。

２．後席ディスプレイ

ノアを運転する時、「同乗者が多く、３列目まで人が乗ることがある」という人は、この後席ディスプレイも忘れたらダメです。

特に小さなお子さんの場合、長時間のドライブになると退屈になって、運転中でも悪さをしたりして危険なことがあります。そのため、アニメや映画を映せる後席ディスプレイは必須アイテムです。

３列目からでも見やすい方がいい場合は、後席ディスプレイの画面サイズもチェックを忘れないように！。
カーナビ本体だけにとらわれず、後席ディスプレイも選ぶ時の大事なポイントです。

大画面でみんなで見たい場合は天井取付け型、個別に画面を見たい場合はヘッドレスト取付け型がおすすめです。

[ヘッドレスト取付け型]

３．最新・人気機能

ここ最近のハイグレードカーナビでは、以下のような最新機能が付いているものがあります。

• Bluetooth対応
  無線機能によって、カーナビとスマートフォンやタブレットを接続する機能です。
  そのため、スマートフォンに保存している音楽が、カーナビで簡単に聞くことができます。
  これだけスマートフォンが普及しているので、この機能は必須だと言えます。
• VICS WIDE
  ドライバーの知りたい情報(交通規制や渋滞などの交通情報)をリアルタイムで伝えてくれる機能です。
• ブルーレイ再生対応
  ＤＶＤに取って代わりそうで、なかなか主流になれていないのがブルーレイの実情です。
  そのため、ブルーレイ再生に対応しているのはPanasonicのナビでも一部のみとなっています。
• ハイレゾ音源対応
  ＣＤ以上の高音質がハイレゾ音源です。音にこだわる人には大事な機能です。(元の音源がハイレゾでないとＮＧ)
  ハイレゾ音源対応と言えばKENWOODの彩速ナビでしたが、最近では他のメーカーでも対応してきています。

全ての機能が必要という人はいないと思います。
自分がノアを運転するシチュエーションを想像して、どの機能が本当に必要か、優先順位をつけましょう。逆に全て必要なければ、価格の安いスタンダードナビを選択しましょう。

その他

昔は記録するメディアにHDD、DVD、CDがあり、どれを選ぶかで読み込む速さや、保存できるデータの量が異なり大事なポイントでした。
最近はパソコンと同様にフラッシュメモリー、ＳＤメモリーカード、ＳＳＤが主流となってきているので、処理速度や保存できる容量も大きくなり、振動にも強くなりました。そのため、昔ほど記憶するメディアを気にする必要はありません。